Safety
千代鉄線の安全への取り組み

澪岡の大動脈として、
安全な輸送サービスを提供します。
千代鉄グループは、6つの鉄道路線と多数の乗合バス路線を澪岡県内にて展開。
線路の立体交差化や駅の改良工事等を行い、安全で便利で快適な鉄道を目指し、
お客様の ”ときめき” を実現します。
千代鉄線の安全方策
はじめに
すべてのお客様の安心・安全のために、千代鉄線では安全方針、安全重点施策を基にホーム、踏切、電車等のお客様に直接関わる箇所の安全設備を重点的に拡充しています。
このページでは、そのような千代鉄の取り組みを紹介するとともに、皆様の千代鉄線への理解が高まる情報を公開しています。
安心・安全のために
千代鉄線の安全方針
千代鉄線の安全重点方策
“安全の確保は鉄道の最大かつ最優先の責務である”
“規定の順守は安全の基礎である”
鉄道事業における安全の確保は、全てにおいて優先される最大で最重要の責務です。
当社では、鉄道輸送の安全の確保に関する理念および行動規範を「安全方針」として定めています。
また、方針を定める中で当社における安全面での課題等を抽出し、それらの課題を解決するための目標を定め、
目標を達成するために優先して実行する取り組みとして
「安全重点方策」を定めています。
安全方針
鉄道事業における安全の確保は、全てにおいて優先される最大で最重要の責務である。
私たちは、過去に発生した凄惨な鉄道事故を忘れず、過去の教訓の上に立つ今の安全を守り、これを維持するという
責務を至誠に果たし社会に貢献する。
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全社員が規則を遵守した作業を確実に行い、判断を迷う際には自ら臆せず安全な方向へ取り扱いを行う。
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事故災害が発生した際には「人命最優先」の意識を持ち、速やかに安全の確保と処置を行う。
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安全を守るため、部門の垣根を越えて会社一丸となり協力し、情報の共有を行い障害を速やかに解決する。
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鉄道の運行を通して安全を守る誇りと問題意識を持ち、安善の維持と向上のために必要な改善を継続し発展させる。
2025年5月12日 改定
安全重点方策
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事故の未然防止と危険源の特定
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異常事態・緊急事態時の従業員の対応力強化と設備・サポートの拡充
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甚大化する自然災害に対する鉄道施設、保安設備の強靭化
明日の”ときめき”のために
安全を守る設備・施策

千代鉄は人を運びます。
千代鉄は人を繋げます。
誰もが、だれかの大切な人。
そんな大切な人を運ぶ鉄道だから。
千代鉄は誰しもが安心・快適に利用できる鉄道を目指して設備の増強や施策を打ち出しています。
千代鉄線各駅へのホームドア設置
駅における事後の半数以上は、お客様の転落や電車との接触などの人身事故(触車等)によるものとなっています。
当社では、このような触車による事故を減らすべく、各路線の主要駅においてナブ〒スコ製プラットフォームドアを各路線主要駅に設置しています。
なお、空港線各駅は2002年にホームドアを設置しており、そのうちの千州国際空港内の2駅に関してはフルスクリーン型のホームドアを採用しています。空港線各駅のホームドアは、交換推奨年数に合わせて装置更新を行っています。
また、千代鉄本線・白雪本線の利用客数が少ない一部の駅、辻浜線・かざみ野線の各駅や鷺沢線の一部の駅には車両連結部に固定式ホーム柵を設置しています。

既存踏切の装置改修/第4種踏切への対策
踏切は、線路と交差する交通である踏切道と、併設される踏切保安装置を纏めた名称です。
当社が現在所有する路線のうち、永信線と空港線を除く各線には踏切が設けられている他、第4種踏切や勝手踏切などの著しく触車の危険性のある踏切も残存しています。
当社では、このような勝手踏切や既存踏切が起因の事故を減らすため、既存踏切の装置の改修や定期メンテナンスなどの道路交通の支障となるような故障を未然に防いでいます。
また、第4種踏切などの警報装置も遮断桿もない踏切においては、人や車の往来がある場所については第1種への更新、1日に数回の往来がある場合(個人邸宅出入口など)は接近予告装置による警告を、往来が極端に少ない場合は踏切自体の廃止などを行っています。

列車停止非常通報装置
ホーム上にて異常が発生しお客様や電車の走行に危険がある場合に、電車乗務員に知らせる装置です。
ボタンを取扱うと、ランプが点灯しブザーが鳴動すると同時に表示灯が点滅、付近の電車に無線で停止を指示します。

乗降監視用テレビ(ITV)
電車の長編成化に合わせ、電車前方部や曲線上に設置されたホームなどのお客様の乗降を車掌が確認しづらい場所に、乗降監視用テレビ(ITV)を設置し安全性を向上しています。

電車前面下部排障器(スカート)
2000年以降登場の車両には、前面部下部排障器(スカート)を設置しています。
障害物の巻き込みを防止する他、床下への損傷の防止・低減、衝突時の衝撃を吸収し脱線を防止する役割もあります。

明日の”ひかり”のために
大規模地震 への減災設備・施策

千代鉄は人を運びます。
人は明日を繋げます。
明日の光を灯すため。
そんな大切なひかりを運ぶ鉄道だから。
千代鉄は甚大化する自然災害に対して、設備の増強や施策を打ち出しています。
構造物の耐震補強対策
盛土や鋼製橋脚、高架橋等の軌道関係や、駅舎屋などの耐震補強対策を実施しています。
高架橋:鋼板の巻き付け、鋼より線の巻き付け など
橋 脚:落橋防止構造を設ける、ケーブルで橋げた同士を連結する など

万が一の脱線時の減災対策
当社では、各路線のカーブ等に脱線防止ガードを設置しています。
カーブなどの車両が不安定になる箇所において、地震の揺れなどの外的衝撃等で電車が脱線した場合、内側に設置された脱線防止ガードが機能し車輪と引っ掛かり車両が大きく逸脱することを防ぐことができます。

緊急地震速報の情報に連動した電車の緊急停止
当社では、当社線内を走行する全列車に保安装置「CY-ATC」を搭載しています。
この保安装置は緊急地震速報システムと連動し、千代鉄線沿線で震度4以上の地震予報を受信した際に運転台に搭載した車内信号装置に非常停止を現示し、走行中の電車を即時に緊急停車することができます。
揺れが収まった後、安全確認と被災状況の把握を実施し、最寄り駅への低速運転や徒歩での避難等を行います。
※電車が緊急停止しても、乗務員からの指示以外でドアーコック等の操作を行い線路へ出ることはおやめください。

駅施設での災害時提供サービス
当社では、鉄道という社会インフラを維持するものとして、災害発生時に各種サービスを提供します。
※駅施設の被災状況、電気・水道の供給状況により提供できない場合があります。
帰宅支援・情報提供サービス - C区分
・トイレ設備の解放
・飲料水の提供
・駅周辺施設情報マップの掲示
・震災マップの配布
※被災状況によりサービス提供ができない場合があります。
当社管轄駅
全駅
提供予定
立ち寄りサービス - B区分
・スマートフォン充電環境の提供(Lightning/Type-C/Micro USBに限る)
・駅ナカ併設の「千代鉄ストアー」商品の一部提供(商品在庫限り)
・震災マップの配布
C区分サービスに加えてのサービスを提供します。
※被災状況によりサービス提供ができない場合があります。
当社管轄駅
施設保有駅
提供予定
一時待機サービス - A区分
・防災用備品セット(水・軽食・防寒用具・簡易座布団など)の貸出・提供
・駅構内にて一時待機スペースの提供
・公衆電話の解放
・非常用発電機による電源の供給(約72時間分)
B・C区分サービスに加えてのサービスを提供します。
※被災状況によりサービス提供ができない場合があります。
当社管轄駅
拠点駅
提供予定
都市を守るために
甚大化する水害への対策・設備

社会になくてはならない鉄道インフラ。
町と街を繋ぐ鉄道は、多くの人を乗せる。
毎年甚大化する水害に、人的被害を出す前に。
千代鉄は甚大化する水害に対して、設備の増強や施策を打ち出しています。
既設設備へのリスクヘッジ
盛土や高架橋等の軌道関係や、駅舎屋、また、車両基地や留置線などの各設備の状況、都市部では海抜をハザードマップと照らし合わせて検証し、災害時の被害の低減に役立てています。
低海抜地域の地下線路などへの浸水対策
汐見町駅周辺の地下鉄線直通線路(千代鉄汐見町線)や、空港線の国内線ターミナル駅、国外線ターミナル駅などの地下駅、トンネル区間など、低海抜地域に設けられた駅・線路設備に関しては、各設備を設置して浸水対策を行っています。
雨水・湧水等の排出ポンプ(地下・アプローチ部)
地下鉄線直通線路や、空港線の国内線ターミナル駅、国外線ターミナル駅などの地下駅、トンネル区間などに、雨水・湧水をトンネル外へ排出するポンプを設置しています。
河川下を走行する区間のトンネル内防水ゲート
空港線のトンネル区間など、河川下を走行する地下線路に関して、万が一の河川の氾濫が発生した際に地下線路が導水管とならないようにトンネル断面を完全に塞ぐトンネル内防水ゲートを設置しています。
作動時は、区間送電停止の上剛体架線を移動させ、止水版の動作に干渉しないようにしたうえで止水版を作動させます。
トンネル内換気坑への浸水防止器の設置
地下鉄線直通線や、空港線のトンネル区間などに採用している自然換気法は、複数個設けた換気杭に電車の走行風が吹き込み、また、通過後の負圧で新鮮な空気がトンネル内に戻る循環方式です。
大雨時には換気杭から雨水が侵入しトンネル内部の水量増加につながるため、浸水防止器を導入し、規定量以上の降雨を確認次第遠隔で閉作動します。
駅入り 口への防水ゲート設置
地下駅に限らず、駅構内には改札機や券売機、また、地下道への連絡通路や非常用発電機などの浸水してはいけない機器がたくさん設けられています。
施設の水没や機器の損傷を未然に防ぐため、施設の排水能力を超えた場合に、闖入経路に止水板と土嚢を設置して浸水を防ぐ取り組みを行っています。
音無川橋梁の更新工事
1922年に架けられた千代鉄本線の「音無川橋梁」。開業以来、約104年間に渡って音無と千代丘を結んできましたが、
老朽化の進行と近年の浸水、洪水への対策を行うため、橋の架け替え工事を行うこととなりました。
橋脚数 の減少
現在の音無川橋梁は約100年前の技術で建設された桁橋であり、橋脚の数が多い状態となっています。
橋脚数が多くなると、大雨などの増水時に流水阻害を引き起こす恐れや偏流の発生、局所的な洗堀などが発生し易くなるといった課題があります。
今回の架け替え工事では、現状の下路単純鈑橋 ×32連 から
下路単純鈑橋 ×2連 +単純下路式ローゼ桁橋 ×2連 +下路単純鈑橋 ×2連
への橋の架け替えを行います。
既存橋桁高による陸閘の解消
現在の音無川橋梁 は堤防に線路がめり込む形となっているため、大雨時や高潮時には陸閘(りっこう)を閉鎖して増水に備えています。
近年においては異常気象等により短時間で水位が変化することが増え、万が一陸閘の閉鎖が遅れた場合、堤防を突破して市街に水が流れ込む危険性があります。
今回の架け替え工事によって、堤防の高さを超える高さに線路を移設します。





都市を繋ぐ鉄道目指して
連続立体交差化事業への取り組み

都市と都市を繋ぐ鉄道。
鉄道駅を中心に栄えた町は、円状に発展。
発展の中で線路は、道路と交差し渋滞の原因となりました。
いつしか、町を分断する壁のような状態へ。
千代鉄は周辺自治体と協力し、設備の増強や連続立体高架化事業の計画を打ち出しています。
千代鉄本線連続立会交差化事業(夕凪ヶ丘~白雪)
澪岡県・千代丘市などと協力し、千代鉄本線夕凪ヶ丘駅付近から白雪駅付近までの計13駅間の連続立体交差化事業を進めてまいりました。
2000年に着手し、2018年に上り線を高架化、続く2021年12月1日に下り線も高架化し高架切り替えが行われました。
事業効果
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音無街道をはじめに、幹線道路、通学路など合わせて54か所の踏切が除却され、交通渋滞が解消されました。
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分断されていた市街地の一体化や、この高架化事業に合わせて行われた各駅前を中心とする大規模再開発による都市計画道路の整備促進など、沿線の価値が向上しました。
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鉄道駅の電車運行設備(退避設備や緩急接続ができる等)の拡充が行われ、電車運行の効率化や新たな需要の創造につながりました。
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高架下保育園や駐車場、飲食店やコンビニエンスストアなど、不足していた施設を新たに建設し公共福祉の向上が行われました。
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13駅の高架化が行われ、各駅にエスカレーター・エレベーターなどのバリアフリー設備が設置されたほか、多目的トイレにおいても、車いすの方でも使用しやすい開口が広いトイレを設置しています。

